東日本大震災等の大規模地震をはじめ、近年、全国的にゲリラ豪雨等による大規模な水害や土砂災害が発生し、大規模自然災害に対する事前の備えを行うことの重要性が広く認識されつつあり、山崎断層帯地震による人的・物的被害の発生が想定されていること、台風や集中豪雨による度重なる被害が発生していることから、その対策が重要な課題となっています。
このような中、国の「国土強靭化基本計画」、兵庫県の「兵庫県強靭化計画」が策定され、あらゆる「大規模自然災害」に対して、「致命的な被害を負わない強さ」と「速やかに回復するしなやかさ」を持った「国土強靭化」の実現に向けた取組みが進められています。
市川町においても、あらゆるリスクに対して「強靭な市川町」をつくりあげていくため、国土強靭化に関する施策を計画的に推進することを目的に「市川町強靭化計画」を令和2年度に策定しました。